一夜明けて 朝7時に宿を出て復路の応援に出かけました。
前夜に降った雪が積もり 箱根の山は雪化粧となりました。
宿から観戦ポイントの箱根小涌園までの道も所々凍結していてうっかり滑ってしまいました。
選手達は 大丈夫かな~
箱根小涌園前はテレビやラジオの中継ポイントになっていて 駅伝ファンも続々と集まってきます。
1時間も寒い中で立っているとつま先がジンジンと冷えてくるのですが
気持ちは時間と共にどんどん 熱く高まってきます。
東洋大学が早稲田に27秒差をつけて芦ノ湖をスタート
早稲田の高野君がジリジリと追い上げて なんと目の前で東洋の市川君の前にでました!
箱根に出る機械に恵まれず 4年生で最初で最後の箱根のチャンスをつかんだ高野君の
意地が感じられる走りでした。 この後転倒しても すぐ立ち直ったのも素晴らしかった。
若者達がたすきに込めた熱い思いを繋ぐために懸命に走る姿にパワーをもらって
また今年1年頑張ろうとすがすがしい気持ちになるのですが
今年は また格別な気持ちです。
人生 後半戦に入ったけど 気持ちだけは若くすがすがしくいたいものです。